Diary 2007. 4 |
4月19日 (木)
炒飯うまー 中華鍋は持っているのだが広東両手鍋タイプでうまく「振り」ができない。そこで一念発起し近所の ホームセンターで買ってきた。 サイズは29cm、お値段は約2,000円。ついでに中華お玉も購入。こちらは約500円。 黒光りする新品の中華鍋を馴らす。コンロの強火で約30分、全体が青白く変色するまで焼き続ける。 錆防止の塗装が焼けて白い煙がもうもうと立ちこめる。一通り変色したところで一旦火を止め、自然 に冷ます。 金属たわしで軽く塗装を落とすように洗い、もう一度火にかけ油を少々。野菜くずを炒めて鍋全体へ 油が染みこむようにする。馴らしが終わったら水洗い。ここで洗剤は使わない。せっかく油の被膜が 着いたのを剥がしてしまう。 準備が終わったら鍋を火にかけ、油を少々。軽く煙が上がったら2〜3cm程度にざく切りしたキャ ベツを片手に乗るくらいの量と小さく刻んだベーコン2枚分を軽く炒める。炒め終わったら皿に移し ておく。 次に白米を炒める、、、がその前に調味料作り。豆板醤、料理酒、塩、鶏ガラスープの素を小皿で混 ぜておく。それと卵を1個、軽くかき混ぜて溶き卵を作っておく。 鍋は強火で熱す。まだ油は入れない。軽く煙が上がったら油を大さじ一杯ほど入れ、再度軽く煙が上 がったら溶き卵を真ん中へ落とす。みるみる広がる溶き卵。そこへ茶碗一杯半くらいの白飯を落とす。 落とすと同時に卵ごとひっくり返す。 お玉を持ち、ひたすら白飯の固まりを切る。小さい固まりになり四方八方へばらけだしたらその固ま りをお玉の丸い所で叩く。叩きながらもかき混ぜる。叩いてばらけない固まりは切る。切っては叩い てかき混ぜる。これを繰り返す。 焦げ目が付き一粒一粒がパラパラになりはじめたら調味料を鍋の中へ投入。塩こしょうを用意してい たがあえて入れなかった。 ひたすら鍋を前後に揺さぶりながら調味料を全体へ染み渡らせる。あとはさっき炒めていた野菜と刻 んだネギ(ワケギ)を投入し全体にばらけるように鍋とお玉を振る。 ネギに少し焼き色が付いたところで完成。皿に盛っておしまい。 ベーシックながら下手な食堂で出るべちゃべちゃ炒飯よりずっとうまい。少量ながらキャベツの味が また格別。 |