ステアリング交換しましたの図

初代Z31の時から使っていたイタルボランテのステアリング、やはり今回も装着しました。

エアバッグ内蔵の純正ステアリングを外し、エアバッグ対応のステアリングボスを取り付けたものの警告灯が点灯したまま(-_-;;

先日、ステアリング・ボスメーカーの担当者さんよりこのページの内容についてクレームのメールが届きました。『当社のボスはアルミニウムを使用した商品で、衝突時にボス自体が壊れて運転手を守る。また、保安基準に適合したものであり、車検でも問題ないので”役立たず”の表現は止めてくれ』との内容でした。

確かにボスそのものの性能については一理あるものの、エアバッグ警告灯のキャンセルに関しては、外箱に書かれた「警告灯を消灯できない事もある」の文字はあまりにも小さく、これに該当してしまったという事に関しては警告灯のキャンセルも目的としたステアリング・ボスの購入でもあったのでその事実に基づき”役立たず”の表現をしたまでです。

メールの内容では『返品も可能であった』と書かれていましたが、一度開封した商品を返品するような図太い神経は持ち合わせていませんし、外箱にもそういう事は書いてありません。

フェアレディZの一部の車両については警告灯が消えない事もある事実を認識しているとの説明でしたが、説明自体が納得行きませんでした。

警告灯を消せない事があるという事実を知りながら、外箱に『一部の車両では消灯できないこともある』と小さな文字で書かれても困ってしまいます。


まぁ、警告灯が消えた所でエンジンの調子が良くなったりする訳ではないのでそのままにしています。←そのまま我慢して乗っていました。

で、ボスメーカーの担当者さんにも「別のメーカー品を購入して比較する」と宣言していたので、思い切って別のメーカー品を購入してみました。購入価格は9,800円。外箱には「警告灯を消灯できないこともある」とは一切書かれていませんでした。

さてさて、結果はどうなったのか?

写真をクリックするとさらに大きな画像が表示されます。

取り外したエアバッグ内蔵の純正ステアリングホイールです。重量は4Kg近くあるのでは?

久しぶりにコストパフォーマンスが悪いものを買ってしまいました。後日4千円程度のボスが販売されているのを見てショックを受けました。←安価なものに関してはその後の調べでエアバッグ非対応品だったと思われます。アルミニウムを使用した商品としては適価でしょう。また、他の年式のフェアレディZに関しては警告灯を消灯する事もできるかと思います。調べようがないのであくまでも想像です。

で、警告灯は無視してイタルボランテを取り付けてみたの図です。慣れ親しんだステアリングが一番ですね。

思い切ってスチール製のステアリング・ボスに買い直しました。価格は9,800円(税別)です。やはりこれくらいの値段はするものなのですね。また、外箱には「警告灯が消えないこともある」とは一切書かれていませんでした。今回は購入時にしっかりと確認済みです。また、こちらの商品も「保安基準適合品」と書かれていました

今まで使用していたステアリング・ボスを取り外している所です。

こちらが新しく買い直したボスの内容物です。

完全にボスユニットを取り外した所です。

新しいボスの警告灯キャンセルユニットを取り付けます。実はよく見ると古いボスと配線が異なっているのです。これは期待がもてるか?!

ボスユニットも取り付けて、警告灯消灯確認のためエンジン始動を待つ状態です。

エンジン始動!おぉ!見事に警告灯が消えています。速度計と回転計の中間上部にエアバッグ警告灯は付いています。これが点きっぱなしでしたので非常に目障りでした。

ステアリング・ホイールとホーンボタンも装着した状態です。アングルを変えて撮影してみました。エアバッグ警告灯は点灯していませんね?

こちらが今まで使用していたアルミニウム製のステアリングボスです。よくよく考えたらキャンセルユニットだけ使うという方法もありますね(^^;;; まぁ、持っていてもしょうがないのでオークションにでも出しましょう。また、配線の違いについては落札者の方にのみ教える事にします。