リア・サイドマーカーを点灯させてみましたの図

以前乗っていた赤Z32はリア・サイドマーカーが点灯していた。それが普通だと思っていたが、7年式に買い直した所、点灯しない(T_T)

配線が来ていないだけかと思い、ユニットを外してみると配線どころか、電球すら付いていないのだ!
最終型は点灯するようになったようで、純正部品は片方2,000円。ただし、色がオレンジ。

どうしても赤色に光らせたい!!

オークションでZ32用のリア・サイドマーカーを見かけるが、どれも人気があり最終的には5,000円程度の価格となってしまっている。振り込み手数料+送料まで負担させられるとあっという間に6,000円コース。
挙げ句の果てには、業者らしき出品者の中古品にも関わらず落札希望価格6,800円(!)の価格設定。これはいかん!

というわけで、自分で光るようにするしかない!いや、このサイトのネタとしては自作するしかない!(笑)

最初は高輝度LEDを内蔵させようとパーツショップで物色していたが、マーカーへ装着するにはカプラーが無い、それと配線が引っ張られた時の強度が無いということで、あっさりと電球を使用することに決定(笑)
だって、LEDって電流計算したり抵抗を入れたり面倒だもん(^^;;; 12V対応のLEDもあるみたいだけど、探すのが面倒だったのだ。

ポイントは、元々穴が空いていないユニットをどうやって穴空けするか?そして、リア・サイドマーカーまでの配線は?!

今回、6W電球を使用しましたが、30分ほど点灯して走行したところ、内部に接触している部分が溶けているようです。表面から見ても電球に押し出されて盛り上がったような感じになっています。このまま使用を続けると確実に溶けてしまい、穴が空いてしまうと思われます。定格を守りましょう(^^;;;

写真をクリックするとさらに大きな画像が表示されます。

今回購入したパーツです。リア・サイドマーカー純正していは3.8Wですが、6Wのものを購入しました。溶ける事はないでしょう。同時に電球カプラーも購入しました。この程度のものでも福岡では入手困難です。

電球カプラーのアップです。カホパーツセンターにて購入。秋葉原ならもっと良い材料が手に入るはずです。こういう時だけ東京がうらやましく感じます。住みたくはないけどね。

取り外した純正のリア・サイドマーカーユニットです。ご覧の通り、電球どころか、穴も空いていません。

結局、半田コテを使って穴空けを開始しました。とけたプラスチックが臭いったらありゃしない。扇風機の風下で作業するのは止めましょう(笑)死ぬかもしれません。

写真がボケてしまってますが、電球カプラーが入るだけの穴が空きました。

カプラーを差し込み、光り具合をチェックします。うーん、いい感じ(^-^)

さて、今度はカプラを固定します。タップ・ビスを同時に購入していたのでそれを使って固定します。これもいい感じ。

2個とも取り付けてみました。片方は向きを間違ってネジ穴を開けてしまいました(^^;;; ま、いっか!

カプラーへの配線です。あっさりと半田付けで繋ぐことができました。

カプラーとマーカーに「隙間」ができていたので、防水対策としてブチルゴムをカプラーへ巻き付けて取り付けます。

さて、屋外での作業です。リア・サイドマーカーの位置からライセンス・プレートの電球の位置まで平行線を通します。これが意外と苦労しました。

左右のマーカーからの配線です。ライセンスプレート用の照明電源へは一本で済ませたかったので、先にこちらを共締めしておきます。

ライセンス・プレート用の配線から拝借して電源を引き込みます。

完成です!見事に光っていますね。やはり、これが点灯するのとしないのとでは差が出ますね。夜が楽しみです(^-^)

6W球ではサイズが大きく、マーカーと接触していたため熱でマーカーが溶けかけていました(^^;;; マーカーに書いてあった3.8Wの電球が無かったので3.4W球で代用です。写真はパッケージだけですが、3.4W球は一回り小さいサイズでマーカーとの接触も無いようでした。

で、夕方に撮影してみました。ハイワッテージ・ランプを使わなくても充分明るいです(^^;;;