キーシリンダの照明を点灯させましたの図 |
キーシリンダの部分に付いているキー照明、平成2年式のZではスモールランプを点灯させると連動して点灯していたのですが、平成7年式では全く点灯しないのです。聞くところによると、年式によってはルームランプがゆっくりと消灯するタイミングと同時に消灯するものもあるとか。これはくやしい(笑)
そこで、ステアリング・コラムを分解して調べてみたところ、照明用リング自体は付いているものの、肝心のバルブが入っていないのです(T-T)
そこで照明を追加することにしました。目標は、室内灯(ドアを閉めるとゆっくりと消灯するタイプ)と連動させることです。
果たして、配線はどこを通すのか?その前にぜっとんが途中で挫折しないか?!(笑)
写真をクリックするとさらに大きな画像が表示されます。ステアリング・コラムを外してみた所です。キーシリンダの周りに照明用の透明なリングが装着されていますが、電球が入っていません。
完璧なものは見つかりませんでしたが、それらしい形状のものを購入しました。赤色に点灯するのもいいかな?カホ無線でブラケット180円、バルブ80円で購入しました。しかし、照明リングのバルブ用穴が小さく、加工の必要がありそうです。
電球をブラケットに装着するときに気づきました。色づけ用のカバーとリングを外せばそのまま照明リングにすっぽりと入るのです。これで行きましょう!!赤く光りませんが、よしとします(^^ゞ
さて、問題はルームランプからの電源をどうやって引き回すか?ピラーの内張を剥がしてみた所です。ここで意外な発見をしました。
ドアロック用のアンテナケーブルはここに通してあったのです。実はこれ、ラジオのダイバーシティアンテナの片方でした(^^; ・・・と、思いましたが、やはりキーレスエントリ(ディーラーオプション品)のアンテナでした。ルームランプ用のリレーは車体後部左側にあるため、そこから配線するとなると大変なのでTバールーフの周りを沿わせて配線することにしました。
右側がルームランプで、左側がマップランプのユニットが入っている所です。針金を使うこともなく、難なく配線を通す事ができました。
ピラーの所まで配線してきた状態です。あとはピラーの内側に配線を通して行きます。
キーシリンダ付近まで配線が通ったところで、電球のブラケットに半田付けします。
今度は電源側のルームランプへ配線です。実はこの時点で通電して照明リングも点灯していました。
ステアリング・コラムと内張をはめ込んで完成です。いい感じですね。実際、夜間は重宝します。
赤く光らせるのはどうなった?!すっかり忘れてました(笑)では、赤く光らせてみましょう。
先日のブラケットを取り付けます。ハンダ付けしていなかった部分がキーシリンダの金属部分に接触しそうだったので、ビニールテープで巻き付けました。写真はまだ巻き付け前です。