ブレーキパッドを交換しましたの図

ふと、Yahoo!のオークションで見かけたZ32用新品ブレーキパッド。赤い色が好きなぜっとんは赤く塗られたパッドが欲しくなり落札しました(^-^;
ちなみに購入価格は1台分で送料込み1万円ちょうど。実は1万200円で入札していたのですが、出品者の方が1万円ちょうどにおまけしてくださいました。ありがとうございました。

さてさて、交換するにはメガネレンチと、シムとパッドの間に塗り込むグリースが必要です。メガネレンチは持っている!OK!グリースも10年前に購入した、プラグ清掃キットに付いていたものを後生大事に持っていましたのでそれを流用します。

作業はコツさえつかんでしまえば簡単!ただし、手がすごく汚れます(^-^; 最初は恐る恐るでしたが、後半は大胆に作業しました。

パッドを交換してみた感想ですが『初期制動が良くなった』です。冷えている時も充分止まります。
熱を持っているときのブレーキングは試していませんが、スポーツ走行を意識した製品のようで、レースで走り込むような状態で無い限り大丈夫でしょう。

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到着直後のブレーキパッドです。ん?!よく見るとZ32とは書いてありません。でもZ32にも使えるそうです。安心しました。

開封してみました。おぉ!赤い色がいい感じですね〜!

さて、交換です。この写真はフロント左側です。矢印のボルト2本(19mm)を外します。かなりのトルクで締め付けられていました。

やっと外れました。矢印の箇所(12mm)のボルトも外しました。ホースを固定しているパーツです。

ブレーキパッドは2本のロッドで固定されています。このロッドを抜くためには矢印のピンを先に抜く必要があります。

キャリパーの置き場が無いので、下にブロックを敷きました。これが無いとブレーキホースがイヤな具合で伸びてしまいます。

パッドの減り具合です。フロント側はすでに交換してあったのか結構厚みがあります。

古いパッドに付いていたシムを組み込みます。グリースを適量塗り込みました。これを怠るとブレーキ鳴きの原因になる事もあります。

パッドが減っていた分、ポッドが飛び出していますので、ウォーターポンプ・プライヤーで押し込みます。何を隠そう、このプライヤーは10年前にパッド交換で使用する目的のために買っていたのです。

ピンを刺して組み込みも完了間際の状態です。

この作業だけで手が真っ黒(笑)

ここで雨が降り出しました。あわてて右側も組み替えたのですが、とんでも無い失敗を!!撮影時は気づいていなかったのですが、パッドを裏表逆に組み込んでいました(^-^;
フロントだけ交換してしばらく走行していたのですが、ブレーキを踏んだときに「ザーザー」と音が出ていました。よくよく見てみると、この有様(笑)
ローターにシムの傷が若干付いてしまいました(^-^; しかし正しく組み直してOK!

リアの組み替えも行います。これはキャリパーの裏側から撮影した所です。ボルトは17mmのものが付いていました。

リアパッドは結構減っています。

取り外して比較してみました。右側が元々付いていたパッドです。結構減っていますね。

リアパッドの交換はフロントほど難しくはありませんでした。